悩んでいる人システムエンジニアに転職したいと考えているんだけど、何を勉強したらいいのか分からない。そもそも未経験や独学でもなれるものなの?
やっぱり第二新卒でもないと無理なの?
今回はこんなお悩みを解決します。
筆者は、機械メーカーのソフトウェア開発部門のシステムエンジニアとして勤務しています。
元々全くの未経験ですが、今は1つのプロジェクトを任せてもらっています。
とはいえ、ここまで順風満帆にすんなり行ったわけではないです。むしろ苦難の連続でした。
その時のことについては、また別の機会にご紹介できたらと思います。
ですが、今はこうして念願だったSEデビューを果たしているので、今回は「過去の私が知りたかった事」をまとめる形で共有できたらと思います。
それでは早速次章からご紹介したいと思います。
はじめに:システムエンジニアって何してるの


SEというワードは知っていても、何しているか分からない方も多いと思います。
私が現在行っている業務は以下のような形になります。
・クライアントとの打ち合わせ、要望ヒアリング、要件の定義
・興味ある会社にシステムのデモ実施
・上司との方向性確認・イメージの共有とブラッシュアップ
・顧客からのバグ報告対応
・コーディング作業
・適宜知らない知識の勉強
・新しい技術出たら触ってみる
ざっくりですがこのような形態で毎日が進んでいきます。
私は自社開発企業の社員なので、また会社形態が違えば変わってくると思います。が、私はわからないですごめんなさい。
コーディングはもちろん行いますが、それ以外も結構多いのがお分かりになると思います。
ですので、コーディングしかやらない職人!というよりコミュニケーション能力もかなり大事になります。



お客様ありきで開発は進むので、日頃からコミュニケーションは心がけています。
次章は、私がSEになるまでと、現在勉強していることをご紹介していきたいと思います。
SEになるまでにやった事


ここからは、さっそく私がやった事・媒体をご紹介していきます。
1. フロントエンドの学習
使用媒体
・DMM WEBCAMP(オンラインスクール)
・書籍
・Udemy
・Progate
はじめは人から学びたいと思ってオンラインスクールに通いました。
最も高価でしたが、政府の定めた支援要件を満たせばキャッシュバックがあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
(※リンクはDMM WEBCAMPのリスキリングの説明ページに飛びます)
私の場合オンラインスクールを選んだ理由としては
・受動型ではなく、生きたメンターと一対一で話してみたかった
・お金を使ったことで自分のモチベを高めた
・演習や課題の強制力
といった観点からまずスクールを選びました。
手軽にインプット/アウトプットをしたい方はProgateがおすすめです。
無料体験でも何講座か受講できるはずなので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
書籍でコツコツ始めたい方は、1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座 (Amazonのリンクに飛びますが私の懐には入りません笑)がおすすめです。
実際にPCで手を動かして理解していく方法がおすすめです。
2. PCを知る
次にこちらです。
上司や同僚が話す単語はもはや外国語です。
サーバーやメモリなどの用語を覚えておくことは今後業務で必須になので、覚えておいて下さい。



自分の会社のシステムを作っている人に質問をしたら、パソコンの事全然知らなかった、、、だと不安ですよね(笑)
ここは、ITパスポートや、PCの仕組みを学習すると全体像はまず掴めるかと思います。
自作PCを組み上げる動画なども面白くてPCの内部も知れて個人的には良かったです。
3. officeソフトに慣れる
SEはひたすらコードを書くだけではないです。
多くの時間を要件定義や議事録まとめ、単価表の整理など様々なことを日々行っています。
そこでほぼ必須になるのがofficeソフトの知識です。
同僚も忙しいので、Excelのことをしっかり教えてくれる時間は恐らくないでしょう。
AIに聞きながらでも、触れる環境があれば少しずつ慣れておくのが吉です。



Googleのアカウントを作ってブラウザのGoogleworkspaceを使って色々使ってみるのもアリだと思います!
4. タイピングに慣れる
後の効率の観点からブラインドタッチは出来ておいた方が良いです。
私は元々看護師でPCは毎日使っていましたが、ブランドタッチは出来ませんでした。
そこで、隙間時間にゲーム感覚でタイピングの練習を行い、習得しました。
私が使っていたサイトはe-typingというサイトです。(※外部サイトに飛びます)
はじめはものすごくゆっくりでもキーボードを見ないようにして、徐々に早くして今のスピードにたどり着きました。ので、コツコツやればある程度できるようになります。



ちなみに私のWPMは300くらいです。
5.直属の上司に相談
ある意味これが一番大切です。
異動したい経緯と、これまで自分で取り組んできたこと。
ただ自分がスキルアップしたいだけではなく、会社にどういった形で貢献できるかなどを棚下ろしして、客観的に伝えることが大事です。
そのためには、普段の業務でサボったりだるそうにしていては駄目です。
私が伝えた際は以下の流れで伝えました。
・今の現状や思い
・移動したい理由、どういったキャリアを形成したいか
・そのためにどのようなことに取り組んできたか
・異動したらどうやって貢献していくか
私の場合は新規開発案件が出てきたり、退職者がいたりとタイミング的に幸運でした。
が、結局は行動することが一番大切なので、今日から一歩目を踏み出しましょう。
SEになってから学んでいる事(使っているアプリなど)


データベースの仕組み
Amazonなどの何らかのサイトで買い物をしたとき、購入履歴などが残っていますよね?
あれはデータベースに情報が保存されているからです。
私はバックエンドを専門にしているので、
サーバーサイドの処理、データベースに関連する事柄をまず学び始めました。
PHPやSQLなどややとっつきにくい部分が初心者には多いですが、データベース関連を理解しておくと、あとから楽になったと感じると思います。
先にSQLの学習をして、データベースの全体像をつかむのがいいかなと思います。



はじめはSQLを見るにはPHPMyAdminを使うと思いますが、MySQLworkbenchの方が後々便利、と頭の片隅に置いておいてください
タスク管理
毎日細かいタスクが山のように降ってきます。
紙でも電子でもいいので、何らかの方法で管理をしないと埋もれて忘れて、あとで上司から「この件どうなってる?」と言われて冷や汗をかくことになります。
私は日程などは手帳に、ToDoはノートにとりあえず書いたり、Notionを使っいます。
何でも構わないので、タスク管理する術は持っておいた方がいいです。



Notionは多機能で便利ですが、多機能すぎて使いづらくも感じると思います。
なので私は、テンプレのタスク管理機能のみ主に使っています。
AI
最近のAIの発展は素晴らしいです。もはや恐ろしいです。
コーディングを補助するAIは沢山あり、メインはAIが動いて人間が補助側、、もあります。
なのでAI関連の動向は常に学習を続けて、とりあえず触ってみることが大切だと思います。
筆者が使っているもの
・Gemini (いろいろな質問)
・Antigravity
・Kiro
・Copilot
・NotebookLM
業界のトレンドや使い方、プロンプトの出し方などを学ぶとAIの活用レベルはどんどん上がっていくので、日々情報にアンテナを張っておくことが大切ですね。
分からないワード
いざシステム開発部に所属すると、コミュニケーションや会議への参加が発生します。
先ほども記載しましたが、その時に感じたのが、もはや別の言語を聞いている感覚でした。
Dockerでの環境を作りましょう。レイヤーの定義とコンテナ間ネットワークやボリュームのマウントを設定して、ビルドしたらローカルにLinuxの仮想環境が~……
と同僚に言われたときは本当に????でした。
頭の中ではこんな感じでした。
हिन्दी अनुवाद: “Docker में लेयर्स, नेटवर्क और वॉल्यूम कॉन्फ़िガー करके बिल्ड करें, जिससे आपके लोकल पीसी पर Linux कंटेनर वातावरण तैयार हो जाएगा।”
複数のわからない単語が出てくると全く理解ができず、上司からの指示も自分の中で腹落ちするまでにかなりの時間を要していました。
なので、とりあえずわからない単語が出てきたら「調べる」。イメージが理解できなかったら「聞く」ことを徹底してください。
徐々にベースを理解できるようになると、全体像がうっすら見えてくると思います。
そのために、日々わからないワードに出会ったらまず調べるようにしましょう。
その他
普段仕事で触れるものは、基本的に知識習得のために触っています。
個人的に、なんとなくでも理解していた方がいい事柄をいかにまとめておきます。
・インフラの知識(クラウドやサーバー)
・フロントエンド、バックエンドなどの言語の大まかな理解、立ち位置
・サイバーセキュリティ系の事例
・PCの構造(内部の)
・HPのソースコード見る



業務に疲れたり凝り固まったときは、色々調べものや新しいものを触ったりしてリフレッシュしながら勉強するようにするのがおすすめです!
あと趣味もとても大事です。頭を使う作業なので体も疲れさせた方がバランスが取れます。
以下の記事で私の趣味などをご紹介していますので、良ければ見ていって下さい。


まとめ:SEに転職は未経験でも可能


私はキャリアをコロコロ変えてきました。
ここにたどり着くまで、一般的なルートとは違う道を経由してきましたが、決して無駄ではなかったと思います。
その中でも、SEへのジョブチェンジは私の中では「今更無理だろう」とか「AIで仕事なくなるしこれからは需要ないだろう」
等、理由を付けて諦めていました。
ですが、少なくとも現段階ではこの仕事にたどり着けて本当に良かったと思います。
全くの未経験からのスタートだったので、生半可な覚悟では駄目なことも理解してこの道に進みました。
未経験の時は何か拠り所を決めたい。言語を決めたい気持ちは自分もとてもありましたが、Xなどの「次の時代は○○の言語一択」的な投稿は話半分に聞きましょう。
特に未経験の場合はあれこれ言語に手を出して、どれも中途半端よりも、フロントエンドはしっかり学んで、アウトプットとしてポートフォリオ作成。そして、自分の過去の経験を生かした強みと学習意欲をアピールすることが一番の近道だと思います。
この記事を読んでくださった方は、何かしらSEに興味をお持ちの方だと思うので、あなたの参考に少しでもこの記事がなれれば幸いです。
それでは、今回の記事はここまでになります。
拙文ですがここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!

