
iPadを買おうか迷ってるけど、なかなか買う決心がつかない。
高価な買い物だし実際使ってみてどうなのか知りたい。
今回はこんなお悩みを解決します。
私は社会人2年目の時にiPadAirを購入し、そこから現在に至るまで約5年使い続けています。
今回、使ってみた感想と、紙媒体との使い分けを率直にレビューしていきたいと思います。
ちなみに、現在のApple公式サイトによるiPadの新品価格は以下のようになっています。


私が使っているiPadAirの一番安いモデルでも12万8800円とかなり高価な買い物になるので、私自身購入するかどうか迷いました。
ただ、購入した結果どうだったかというと、完全に正解でした。
もちろん懸念事項はいくつかあるのですが、実際に5年間使ってみた率直なレビューをしてみたいと思います。



当時社会人になって一番の高価な買い物だったので、レジで震えていたのを今でも覚えています、、(笑)
購入を迷われている方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい!
それでは早速次章からご紹介していきたいと思います。
チャレンジャー1:紙媒体


まず紙媒体のご紹介からです。
学校の教科書やノートでほぼすべての人が使ったことがあると思うので、詳細は省きます。
今回は、電子媒体と比較してのメリットデメリットという観点でご紹介したいと思います。
紙のメリット
・安価
・気軽に始められて持ち運べる
・目に優しい
・重要なことや覚えたいことをメモできる
・電池切れの心配がない
まず紙のメリットになりますが、これらの事柄がざっと挙げられます。
私自身、現在iPadと並行して紙媒体も使っているのですが、ゼロ秒思考など直感的に書きたいもの。ページをめくって全体を把握したいものなどは紙ベースで取り組んでいます。
近年ではインターネットの発達で日常で文字を書く機会が大幅に減ってしまったため、漢字を書けなくなっている人も多いと聞きます。
活字を忘れない為にも、これからも積極的に使っていきたいと思います。



私はノート好きなので、かわいいノートを見つけたらすぐ買ってしまいます。
カバンが重くなってしまいますが、モチベーションアップになります!
紙のデメリット
・後から見返したり探すのが大変
・置き場所がかさばってくる
・外出時にたくさんの参考書など、持ち物が増える
・修正が難儀
続いては紙媒体のデメリットです。
一番感じたのは、管理の難しさです。
気軽に使えて便利ですが、一度ノートに書いたとしても、次見返す際にそのページを探すのが大変です。
(付箋を貼ったりしても剝がれたりちぎれたり、、、)
また、外出時の荷物の多さにも苦労していました。



単語帳、何冊かのノート、参考書、ペンケースに読書用の本など、準備も面倒で忘れ物もしょっちゅうでした。
本棚にも限りがあるので、定期的な処分や引っ越しの際の負担なども紙のデメリットだと感じました。
今でも紙媒体にしているもの
上記のメリットデメリットも考慮した上で、現在でも私が紙媒体を選んでいるのが以下の物になります。
・英単語帳
・ゼロ秒思考など、紙に書き殴る系のもの
・TOEICの参考書など
理由としては、「書き込みたいものと、やった感がでるもの」は紙にしています。
単語帳はボロボロになるまで使い込みたいですし、参考書は線をひいたり精読の時に書き込んだりと、何となく紙でやりたいから選んでいます。
その代わり問題を解くノートや、普通の自己啓発本などはiPadを使うなどして荷物を減らすようにしています。
特に使い込みが気にならない方は、全然電子媒体でも問題ないと思います!
(アプリなどを使えば本でも書き込みや線引きもできる)



学生時代に単語帳を擦り切れるまで使ったのが快感で、それ以来単語帳は紙媒体を辞められずにいます。
チャレンジャー2:iPad


続いては電子媒体「iPad」になります。
前述しましたが、私は勉強時に今でもほぼ毎日iPadを使っています。
ここからは、iPadを毎日使う私が、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
iPadのメリット
・ノートアプリがひたすら便利(Goodnotes)
・頭よさそうに見える
・データをクラウド管理できるので、iPhoneと連携が容易
・様々なノートや本、参考書を一元管理できる
・編集や修正が容易にできる
・検索機能が便利
これらの中でも、最もメリットを感じているのがGoodnotesアプリです。
ToDoリストやメモ、目標や家計簿の管理など、すべてをiPad一つに集約することができます。
特に私はノートが好きで、様々なノートをそれぞれ用途別に作っていたので、iPadで管理するようになってからはかさばらずになり助かっています。
また、ノートと一番違うのが「検索機能が使えること」だと思います。
どこに何があるか、検索したら即座にヒットしたものを調べてくれます。





書きっぱなしで二度と見つけられない、、という事がなくなったのが大きかったです!
当時iPad AirとiPad miniどちらにするか迷っていましたが、結果的にAirにして正解だったと個人的には思ってます。
(大が小を兼ねているため)
ペンを買えばノート、キーボードを買えばほぼパソコンとして使える便利さもおすすめポイントです!
iPadのデメリット
・お金がかかる
・純正で揃えると、キーボードもペンもかなり初期投資金額が必要。
・バッテリー充電忘れたらただの石
・目が疲れる
・ペンの感覚が本物より劣る?
・壊れたら修理が必要
とても便利なiPadですが、反対に考慮するべき点としてはこれらが挙げられます。
一番はなんと言っても「お金がかかる」点だと思います。
iPadは12万円、Apple Pencilは2万円、Magic keyboardは4万円と、保護フィルムなども購入したら20万円近い出費となります。
私が購入したのはここまで円安が進む前だったのでもう少し安かったのですが、それでもこの値段が一番躊躇する理由になっていました。
ただ、純正にこだわらなければペンもキーボードも互換性があるものが多数出品されているので、そっちを購入することで値段を安く抑えることができます。
バッテリーの充電は忘れたらただの石になるので注意してください。
ペンの書き心地に関しては賛否あるものの、私は個人的には全く違和感は感じませんでした。むしろ慣れたら書きやすいです。(保護フィルムの種類でも変わってくるかも?)
故障に関しては電子機器の宿命なので仕方がないのですが、起こりうることを考慮した方が良いです。
(実際私も使い始めて半年で電源ボタンが壊れました。のちに初期不良と分かったので無料で交換してもらえました。)
高価な買い物ではありますが一生ものではありませんので、それでも価値を見出せるかどうかだと思います。
紙→iPadに移行したもの
iPadのメリットデメリットを見て頂いた上で、私が紙媒体からiPad管理に移行したものをご紹介したいと思います。
・タスク管理リスト
・スケジュール帳
・自己啓発本など
・家計簿
・いろいろなメモ
基本的にほぼすべてのノートは、紙からiPadに移行しました。
何冊も持ち歩いていたのが、一元的に管理できるようになったので持ち忘れ等がなくなりましたし、なにより新しいノートを何冊作ってもかさばらなくなったのが一番メリットを感じています。(使わなかったらデータ消すだけ)
他にも、まとめたメモをクラウドで保管しておけばiPhoneでも見れますし、メモ帳を準備しなくても良くなりました。



本棚を圧迫しなくなったので、引っ越しが楽でした!
まとめ:こんな人にiPadはおススメ!


いかがでしたでしょうか。
紙媒体、電子媒体それぞれメリットデメリットありますが、総じて以下の人にはiPad(電子媒体)がおすすめです。
・荷物や本棚を減らしたい
・スタイリッシュに勉強したい
・デジタルの利便性の活用したい(検索、編集、クラウド保存)
・ばらばらになりがちなノートをまとめたい
初期投資は高価ですが、それに見合う価値は提供してくれます。それがiPadです。
もし購入を迷っている方がいたら、この記事を見て購入するか、もしくはこれぐらいのメリットなら購入しないかなど、検討する際の参考に少しでもなれれば幸いです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう!